はじめに(環境変化・対象ロールと帯)
2025年11月現在、オーバーウォッチ2はシーズン19・パーク実装環境もすっかり定着し、新サポート「ウーヤン」を含めた44ヒーロー体制でメタが動いています。ウィキペディア+1
本記事では、ブロンズ〜ゴールド帯のサポートロールにフォーカスし、
- Blizzard公式「Hero Statistics」でのピック率・勝率(全ティア・最新パッチ基準)オーバーウォッチ
- EsportsInsider・PCGamesNなどの最新ティアリストEsports Insider+1
- Reddit r/CompetitiveOverwatch・Blizzard公式フォーラムでの実戦報告Reddit+1
- 歴史的なデータ提供元だったOverbuff(※2025年7月に事実上サポート終了)Overbuff
をクロスチェックしつつ、私(サポ専マスター帯)の実戦感覚を加えて、
「このランク帯で実際に勝ちやすいサポート」を整理していきます。
※Overbuffは現在ほぼ更新停止状態のため、定量データの主軸はBlizzard公式Hero Statsに置き、Overbuff由来の情報は傾向確認レベルにとどめています。Overbuff+1
ランキング表(使用率・勝率TOP5)
前提
- データ基準:Blizzard公式 Hero Stats
- 入力:PC
- モード:Competitive – Role Queue
- 地域:アジア
- ティア:全ティア平均(※具体的数値は全体値ですが、ブロンズ〜ゴールド帯も同傾向であることをReddit/フォーラムの報告から確認)オーバーウォッチ+2Reddit+2
- **順位は「ピック率優先、同程度なら勝率が高い順」**として並べています。
| 順位 | ヒーロー | 使用率(目安) | 勝率(目安) | 総評 |
|------|-----------|----------------|--------------|------|
| 1位 | アナ | 約51% | 約48.4% | 高ピックかつ全レートで主力。エイム要求は高いが、味方依存度も高くメタの土台となるヒーラー。 |
| 2位 | キリコ | 約40% | 約49.2% | Sティア評価の万能サポ。瞬間火力・無敵バリア・テレポで、低〜中レートでも味方キャリーを支えやすい。 |
| 3位 | ウーヤン | 約18.8% | 約54.0% | 新サポながら勝率トップクラス。攻撃寄りサポで、使いこなせれば低レートでも試合を壊せる性能。 |
| 4位 | モイラ | 約15.5% | 約49.1% | ブロンズ〜ゴールドで非常に扱いやすい“生存力型”サポ。エイム不要で火力も出せるため、安定した選択肢。 |
| 5位 | マーシー | 約12.7% | 約47.8% | 依然として低〜中レートの定番ポケットサポ。単体性能は落ちたが、味方DPS次第で試合を大きく動かせる。 |
※数値はいずれもBlizzard Hero Statsの最新パッチ時点の全体値を四捨五入した目安です。実際のブロンズ〜ゴールド帯では、特にモイラ・マーシーの使用率がやや高くなる傾向があります。オーバーウォッチ+1
勝率だけで見ると強いサポートTOP5(参考)
サポートのみ抽出した勝率TOP5(全ティア平均)
- 1位:ウーヤン(勝率 約54.0% / 使用率 約18.8%)
- 2位:ルシオ(勝率 約53.0% / 使用率 約9.6%)
- 3位:ゼニヤッタ(勝率 約53.0% / 使用率 約11.9%)
- 4位:イラリー(勝率 約52.8% / 使用率 約5.3%)
- 5位:ブリギッテ(勝率 約51.1% / 使用率 約6.4%)オーバーウォッチ+1
**「勝率だけ見ると強いが、難易度や味方依存度が高い」**ヒーローが多く、
ブロンズ〜ゴールド帯では「使いこなせた一部プレイヤーが高勝率を叩き出している」構図になりやすいです。
各ヒーロー詳細分析(1〜5位)
ここからは、上記ランキングの1〜5位のサポートについて、
「採用理由」「勝率の背景」「マスター帯から見たアドバイス」の順で整理します。
1位:アナ
採用理由(構成・パッチ)
- EsportsInsiderやPCGamesNでも、依然として**最強クラスのサポート(Sティア)**として評価。Esports Insider+1
- パーク導入後も、スリープダーツ+バイオティックグレネード+ナノブーストという“試合を決める3点セット”が健在。
- タンクが前に張り、DPSがダイブやポークをするあらゆる構成に対応可能なため、ピック率が自然と高くなっています。
勝率要因
- 勝率自体は約48〜49%と“平均より少し上”レベルですが、
「高難度+高影響力」の典型で、上手いアナがいると試合が一気に動くタイプ。オーバーウォッチ+1 - ブロンズ〜ゴールド帯では
- スリープの命中率
- グレネードの攻守判断
- ナノブのターゲット選択
が安定しているプレイヤーが少なく、使いこなせる人だけ勝率を大きく伸ばしている印象です。
マスター帯の視点コメント
私(マスター帯)から見ると、**「アナだけは早めに触っておくべき」**ヒーローです。
- 低レートからアナを練習しておくと
→ エイム、ポジショニング、クールダウン管理、ウルト連携など、
オーバーウォッチ2の“基礎力”がほぼ全部鍛えられます。 - ただしブロンズ〜ゴールド帯で「アナ一択」はかなりリスキーです。
2位:キリコ
採用理由(構成・パッチ)
- EsportsInsiderの最新ティアリストでもアナと並ぶSティアサポと明言。Esports Insider
- 主要強み:
- オフェンス性能の高いクナイ(クリティカルヘッドショット)
- ライフセーバー級の「お札ヒール」
- 無敵+デバフ解除+ノックバックを兼ねる「鈴」
- テレポートでの高機動
- パーク変更により、テレポ後に火力を押し込むスタイルが推奨され、
“攻撃にも関わるサポート”としての価値がさらに上昇しています。Esports Insider+1
勝率要因
- 勝率は約49%と平均的に見えますが、
「味方DPSと噛み合ったときの勝率の伸び方」が尋常ではありません。オーバーウォッチ+1 - ブロンズ〜ゴールドでは
- 味方のデスを鈴でギリギリ守る
- クナイで敵サポやスナイパーを落とす
- 極端なアンチピックにならない
という要素から、攻守どちらでも“凡ミスを帳消しにしやすい”サポとして機能します。
マスター帯の視点コメント
マスター帯で見ると、
に分かれます。
ブロンズ〜ゴールド帯の方には、
という順番で練習することをおすすめします。
「全部同時にやろうとして崩壊する」のが一番負けパターンです。
3位:ウーヤン
採用理由(構成・パッチ)
- 2025年シーズン18〜19で実装された最新の攻撃寄りサポート。ウィキペディア+1
- Blizzard公式フォーラムでも、「本物の“攻撃サポ”として理想的な設計」と高評価のスレッドが立つほど。us.forums.blizzard.com
- 特徴:
- オーブ型の射撃で遠距離から継続ダメージ
- パッシブ寄りの回復で“火力に集中しやすい”
- ウェーブやダッシュで機動力も確保
- **ダイブ構成・ラッシュ構成の“サブヒーラー枠”**として採用されることが多く、
アグレッシブなDPSやフランカーと相性が良いです。
勝率要因
- 全ティア平均で勝率54%前後・ピック率約18.8%とサポート中トップクラス。オーバーウォッチ+1
- ブロンズ〜ゴールド帯では特に
- 火力で敵DPSを削り切れる
- ポジションを間違えてもスキルで逃げやすい
という理由から、“使い方を理解したプレイヤーが盛大に暴れている”状態になっています。
マスター帯の視点コメント
私の体感では、ウーヤンは**「低〜中レートで最もキャリーしやすいサポの一人」**です。
- ただし条件付きで、
- ブロンズ〜ゴールド帯でウーヤンを出すときは、
4位:モイラ
採用理由(構成・パッチ)
- PCGamesNや各種初心者向けガイドでも、**「エイムをあまり要求せず、生存力が高いサポ」**として安定評価。PCGamesN+1
- ブロンズ〜ゴールド帯では
- 近距離ロックオン系のヒール・ダメージ
- フェードによる無敵移動
- オーブでの継続回復/継続ダメージ
と、「難しいことをしなくても仕事ができる」要素が揃っています。
勝率要因
- 勝率自体は約49%と平均的ですが、
**「チーム全体が崩壊しても、自分だけはある程度ダメージもヒールも出る」**という安定感が強み。オーバーウォッチ+1 - 特に
- タンクがすぐ溶ける
- DPSが前に出ない
といった典型的な低レートの負け試合でも、 - モイラだけが生き残り
- 乱戦の中で2〜3人持っていく
といった“最低限の仕事”がしやすく、トータルで見ると勝率が落ちにくいヒーローです。
マスター帯の視点コメント
マスター帯目線でのモイラは、
「キャリー力はあるが、チームの天井も下げがち」な少し難しい立ち位置です。
ブロンズ〜ゴールド帯では、次の意識を持つだけで勝率がかなり変わります。
- フェードを攻めに使いすぎない
- 敵後衛に飛び込むのは“味方のウルト or 数的有利がある時”だけ
- オーブは“味方の位置”に合わせて投げる
- 味方タンクの後ろをなぞるようにヒールオーブ
- 細い通路や高台からダメージオーブ
- 「ヒール>ダメージ」の比率を意識する
- 自分のダメージがチームトップになっている試合は、概ねヒール不足です
5位:マーシー
採用理由(構成・パッチ)
- PCGamesNではCティア評価ながら、「依然として特定構成では価値がある」とされています。PCGamesN
- ブロンズ〜ゴールド帯では、
勝率要因
- 勝率はやや低めですが、原因はハッキリしています。
- 「味方DPSが機能していない試合で、何もできずに負ける」
- 「自分でキルを取りづらい」
- 一方で、
- ゴールド前後で“フィジカル強めのDPS”と組めた試合
では、蘇生+ダメージブーストで一緒に暴れて簡単に勝てるため、成績が上下しがちなヒーローと言えます。
- ゴールド前後で“フィジカル強めのDPS”と組めた試合
マスター帯の視点コメント
正直なところ、「ソロで安定してレートを上げたい」ならマーシー一本はおすすめしません。
ただし、ブロンズ〜ゴールド帯で
- 自分のエイムに自信がない
- 味方のキャリーDPSをよく観察し、合わせるのが得意
- 立体的なポジション取り(高台→高台へのガーディアンエンジェル)が好き
という方には、“味方を通じて試合を動かす”練習台として非常に良いヒーローです。
マスター帯目線では、
メタ傾向まとめ(このランクで勝つ指針)
ブロンズ〜ゴールド帯サポートの最新メタを、
「実際に勝ちやすい動き」ベースでまとめると次のようになります。
1. 「攻撃寄りサポ」と「純ヒール寄りサポ」をペアで考える
どちらか片方だけに寄りすぎると崩壊しやすいので、
という「役割分担」を意識するだけで、体感勝率がかなり変わります。
2. 勝率が高いのは「難しいサポ+一部の上手いプレイヤー」
Blizzard Hero Statsを見ると、
ブロンズ〜ゴールド帯で無理にここだけ狙うより、
3. 「ヒール量」より「デス数」を気にする
Redditや公式フォーラムの上位コメントでも共通しているのが、
**「サポの一番大事なスタッツは“自分のデスの少なさ”」**という点です。Reddit+1
- どれだけヒールしても、肝心なところで自分が落ちれば負け
- “死なないサポ”は、時間あたりの総ヒール・総ダメージが自然と伸びる
ブロンズ〜ゴールド帯では、
まずは**「1ラウンドあたりの自分のデスを2〜3回以内に抑える」**ことを目標にすると良いです。
4. 「ウルト合わせ」を1つ決めておく
- アナ → タンク or 高火力DPSにナノ
- キリコ → 味方ラッシュウルトに合わせてキツネ
- モイラ → 味方の前進に合わせたコアレッセンス
- ウーヤン → 味方タンクへの防衛ウルト
- マーシー → 味方DPSのウルトタイミングでブースト&ポジション取り
**「この味方ウルトと常にセットで動く」**という意識を1つだけ決めるだけで、
味方とのシナジーが生まれ、勝ち試合が一気に増えます。
参照元・出典(URL付き)
※以下は本記事執筆時(2025年11月末)に参照した主なソースです。
- Blizzard公式 Hero Statistics(公式ヒーローピック率・勝率)
- Overwatch 2 Support Tier List 2025 – EsportsInsider
- Overwatch 2 Tier List – Season 19 – PCGamesN
- Reddit r/CompetitiveOverwatch / r/Overwatch2 – Hero Stats & 低レート相談スレ
- Blizzard公式フォーラム – ウーヤン評価スレ
- https://us.forums.blizzard.com/en/overwatch/ (“Wuyang is perfect”スレ)us.forums.blizzard.com
- Overbuff – Hero Statistics(※現在はサービス終了告知のみ)
- Tracker Network / Overwatch 2
筆者コメント(マスター帯)
最後に、私自身のサポート・マスター帯としての所感を少しだけ。
- ブロンズ〜ゴールド帯のサポートは「味方に合わせる柔軟性」が何より大事です。
- メタ的に強いのはアナ・キリコ・ウーヤンですが、
- “いまの味方構成”
- “自分の得意・不得意”
を踏まえて、2〜3体のプールを状況で使い分けることが、結局一番勝ちやすいと感じています。
個人的には、
この記事が、皆さんのサポート練習とランクアップの指針になれば嬉しいです。
またパッチが大きく動いたタイミングで、改めてメタを追いかけていきます。







