Overwatch 2(OW2)において、高い機動力と耐久力を兼ね備えたタンク「レッキング・ボール」は、多くのプレイヤーから「強すぎ」と話題になっています。特に、敵陣をかき乱しながら生存し続ける能力は圧巻で、初心者から上級者まで幅広く使用されています。
しかし、レッキング・ボールを使いこなすには、単なる「突っ込んで戦うタンク」ではなく、状況判断と正確なアビリティの使い方が求められます。適切な立ち回りを知らなければ、チームの足を引っ張ってしまうことも……。
この記事では、レッキング・ボールの基本性能から、立ち回り、アンチピック、そして「強すぎる」と言われる理由まで詳しく解説します。これを読めば、あなたもOW2で戦場を支配するレッキング・ボール使いになれるかもしれません!
レッキング・ボールとは?基本性能を解説
レッキング・ボール(通称:ハムスター、WB)は、Overwatch 2に登場するタンクヒーローの一人で、高速移動とシールドを活用した撹乱戦術が特徴です。敵の後衛をかき乱したり、強引に前線を押し上げたりするプレイスタイルが得意で、他のタンクとは一線を画した性能を持っています。ここでは、レッキング・ボールの基本性能と特徴を詳しく解説します。
基本ステータスとアビリティ

項目 | 数値・説明 |
---|---|
HP(ヘルス) | 300 |
アーマー | 150 |
シールド | 0(アダプティブ・シールド使用時に増加) |
武器 | クアッド・キャノン(マシンガンタイプのメイン武器) |
移動方法 | 通常移動+ロール(ボール形態での高速移動) |
アビリティ一覧
- ロール(Roll)
- ボール形態になり、移動速度が大幅に向上。
- 高速移動しながら敵陣に突入できる。
- グラップリング・クロー(Grappling Claw)
- 壁や地形にワイヤーを引っ掛け、スイング移動が可能。
- 高速回転しながら敵を弾き飛ばすこともできる。
- アダプティブ・シールド(Adaptive Shield)
- 周囲の敵の数に応じてシールドを獲得(最大400増加)。
- 集団戦で生存力を高める重要なスキル。
- パイルドライバー(Piledriver)
- 空中から急降下して範囲ダメージ+ノックアップ(打ち上げ)を与える。
- 敵を浮かせることで味方と連携しやすくなる。
- アルティメット:マインフィールド(Minefield)
- 広範囲に地雷をばらまく。
- 敵の移動を制限し、強力なエリア制圧が可能。
レッキング・ボールの強みと弱み
強み
✅ 圧倒的な機動力:全タンク中トップクラスの移動性能を誇り、戦場を自在に動き回れる。
✅ 高い生存能力:アダプティブ・シールドにより、敵陣で孤立しても粘り強く戦える。
✅ 敵陣をかき乱す能力:グラップリング・クローやパイルドライバーで敵を分断・混乱させるのが得意。
✅ アルティメットが強力:マインフィールドは敵の動きを大きく制限し、拠点やペイロード周辺で絶大な効果を発揮する。
弱み
⚠️ 武器の火力が低め:メイン武器のクアッド・キャノンはDPSほどの火力がなく、キルを狙いにくい。
⚠️ 単独行動が多いと危険:チームと連携しないと「敵陣に突っ込むだけの迷惑プレイヤー」になりがち。
⚠️ アンチヒーローが多い:ハック(ソンブラ)やCC(クラウドコントロール)スキル持ちの敵に対して苦戦する。
レッキング・ボールは、OW2のタンクの中でも特殊な立ち回りが求められるヒーローです。次の章では、実際の試合でどのように動けばいいのか、「立ち回り」について詳しく解説していきます。
レッキング・ボールの立ち回り – 役割と戦い方
レッキング・ボールは、OW2における「ダイブタンク」として機能するヒーローです。その最大の特徴は、高い機動力を活かして敵陣をかき乱し、敵のフォーカスを分散させる ことにあります。ただし、単純に敵陣へ突っ込むだけでは効果的に戦えず、状況に応じた立ち回りが必要です。ここでは、序盤・中盤・終盤の立ち回り を詳しく解説していきます。

序盤:開幕での動き方(敵陣への圧力のかけ方)
✅ 高台を素早く確保する
レッキング・ボールは グラップリング・クロー を使うことで、素早く高台に移動できます。試合が始まる前に、マップ内の重要な高台を確保しておくと、試合開始と同時に 敵の後衛(ヒーラーやスナイパー)に圧力をかけられる ため、戦闘を有利に進められます。
✅ 敵の動きを分断する
開幕直後、敵がまとまって前進してくる場合は、ロール+グラップリング・クローで敵陣に突入し、パイルドライバーで分断 しましょう。特に 支援キャラ(キリコ、アナ、バティストなど) が前線から離れるように仕向けるのがポイントです。
✅ 単独で突っ込まず、味方のダイブと連携する
レッキング・ボールは単独で敵陣に突っ込むと、敵のフォーカスを一身に受けてしまい、倒されるリスクが高まります。DPS(トレーサー、ゲンジ、ソンブラなど)とタイミングを合わせ、敵の後衛を集中攻撃する ことが重要です。
中盤:高速移動を活かした撹乱戦術
試合が進むと、敵もレッキング・ボールの動きを警戒し始めます。このタイミングで意識すべきは、敵のフォーカスを集めながらも倒されないように立ち回ること です。
✅ 「当たって引く」を繰り返す
- 敵の後衛に突撃し、パイルドライバーで崩す
- アダプティブ・シールドを発動して耐える
- HPが減ったらすぐに離脱し、回復を取る
この動きを繰り返すことで、敵にプレッシャーを与えつつ、味方の攻撃チャンスを生み出す ことができます。
✅ ヘルスパックを活用する
レッキング・ボールは、ヒーラーに頼らなくても ヘルスパックを取りながら戦う ことで生存率を高められます。特に、敵陣近くのヘルスパックを確保することで、粘り強く戦える のが強みです。
終盤:マインフィールドを活用した制圧方法
レッキング・ボールのアルティメット 「マインフィールド」 は、エリア制圧に非常に強力な効果を持ちます。終盤の攻防では、以下のような使い方がオススメです。
✅ 敵の動きを制限する配置を意識する
- ペイロードの上にばら撒く → 敵が無理に進めなくなる
- 拠点の入り口に設置する → 相手のリスポーンからの合流を阻害できる
- 敵の後衛付近に落とす → ヒーラーが動きにくくなり、前線が崩れる
✅ マインフィールド+パイルドライバーのコンボを決める
- グラップリング・クローで勢いをつけ、敵の中央へ突入
- マインフィールドを発動
- すぐにパイルドライバーで敵を打ち上げる
- 落下した敵が地雷を踏む
このコンボが決まると、複数の敵に大ダメージを与え、一気に戦況をひっくり返すことが可能 です。
立ち回りのコツまとめ
✔ 高台を意識してポジショニングを取る
✔ ダイブDPSと連携し、敵の後衛を荒らす
✔ 敵を崩したらすぐに撤退し、再度仕掛ける
✔ ヘルスパックを積極的に活用する
✔ マインフィールドを戦略的に使い、エリアを制圧する
レッキング・ボールは、しっかりとした立ち回りを覚えることで 「強すぎる」と言われるほどの影響力を持つタンク です。しかし、対策されると一気に動きづらくなることも……。次の章では、レッキング・ボールの 「アンチピックとその対策」 について詳しく解説します。
レッキング・ボールのアンチピック – 苦手なヒーローと対策
レッキング・ボールは 「強すぎる」と言われるほどの影響力 を持つタンクですが、当然ながら苦手なヒーローも存在します。特に CC(クラウドコントロール:行動妨害)やハッキング系スキル を持つヒーローは、レッキング・ボールの機動力を封じ込めるため、対策として有効です。
ここでは、レッキング・ボールが苦手とするアンチピック(カウンターキャラ) と、その対策について詳しく解説します。

レッキング・ボールの天敵となるヒーロー
以下のヒーローは、レッキング・ボールの動きを制限する能力を持ち、非常に厄介な存在となります。
① ソンブラ(Sombra) – ハックによる完全停止
✅ 苦手な理由
- ソンブラの 「ハック」 を受けると、ロール形態やグラップリング・クローが使用不可に。
- アダプティブ・シールドも発動できず、一気に倒されやすくなる。
- ソンブラの EMP(アルティメット) でシールドが消滅し、即座に大ダメージを受ける。
✅ 対策
- ヘルスパックを管理し、ソンブラより先に確保する。
- ハックされる前に素早く行動し、敵陣をかき乱す。
- 味方にソンブラ対策(ウィドウメイカー、ハンゾー、バティストなど)をお願いする。
② メイ(Mei) – 凍結&アイスウォールによる妨害
✅ 苦手な理由
- メイの 「アイスウォール」 によって移動経路を塞がれ、逃げられなくなる。
- フリーズ・ブラスター(通常攻撃)のスロウ効果で動きが鈍くなる。
- 近距離戦になるとメイの攻撃が強く、削りきられることが多い。
✅ 対策
- メイの近くに留まらず、パイルドライバーを使って素早く離脱する。
- 高台を利用し、できるだけメイと正面から戦わないようにする。
- 敵のメイがアルティメット(ブリザード)を使うタイミングを予測し、すぐに離脱する。
③ ブリギッテ(Brigitte) – スタン&ノックバックで動きを封じる
✅ 苦手な理由
- ブリギッテの 「ウィップ・ショット」 によって距離を取られる。
- 「バリア・シールド」があるため、正面からの攻撃が通りにくい。
- 近距離戦ではアーマー回復があり、倒しにくい。
✅ 対策
- 正面から戦わず、後ろから攻撃する。
- パイルドライバー後、素早く撤退し、長時間の接敵を避ける。
- 味方と連携し、ブリギッテを孤立させる。
④ ロードホッグ(Roadhog) – フックによる確定キル
✅ 苦手な理由
- ロードホッグの 「チェイン・フック」 を食らうと、即死する可能性が高い。
- 近距離戦でのショットガン攻撃が非常に強力。
- ロードホッグは自己回復能力が高いため、1対1では倒しにくい。
✅ 対策
- フックの射程外で立ち回り、近寄らない。
- パイルドライバーでロードホッグを空中に浮かせ、味方と集中攻撃する。
- 高台を利用し、ロードホッグの視界に入らないようにする。
アンチピックされた場合の立ち回り方
「敵に完全に対策されてしまった……」という場合、以下のような動き方を意識すると、レッキング・ボールでも十分に戦えます。
✅ ピンポイントで敵の隙を突く
- まともに戦うと不利になるため、 敵が別の戦いに集中している隙を狙って動く ことが大切。
- 例えば、ソンブラが他の味方をハックしている瞬間や、メイがアイスウォールを使用した後などに攻め込む。
✅ 味方と連携してターゲットを分散させる
- レッキング・ボールは 敵の注意を引きつける役割 が得意。
- 味方のDPSが活躍しやすいように、敵を分断する動き を意識する。
✅ アンチピックが多すぎる場合は、ヒーローを変更するのも選択肢
- ソンブラ、メイ、ブリギッテ、ロードホッグなどが揃っている場合は、無理にレッキング・ボールを続けないのも大事。
- ウィンストンやドゥームフィストなど、機動力のある別のタンクにスイッチするのも有効。
アンチピック対策まとめ
✔ ソンブラのハックを警戒し、先にヘルスパックを確保する。
✔ メイのアイスウォールを避け、高台を活用して戦う。
✔ ブリギッテのウィップ・ショットに注意し、正面から戦わない。
✔ ロードホッグのフックを回避し、近距離戦を避ける。
✔ 敵の注意を分散させ、ピンポイントで攻撃を仕掛ける。
✔ どうしても動けない場合は、他のタンクにスイッチする。
レッキング・ボールは、上手く使えば 「強すぎる」と言われるほどの影響力を持つタンク ですが、アンチヒーローが揃うと動きづらくなるのも事実です。しかし、適切な対策を取ることで アンチピック相手でも十分に戦える ようになります。
次の章では、レッキング・ボールが「強すぎる」と言われる理由 について詳しく解説します。
レッキング・ボールが「強すぎ」と言われる理由
レッキング・ボールは、OW2の中でも 「強すぎる」と議論されることが多いタンク です。その理由は、単なる耐久力の高さや火力の強さではなく、「機動力」「耐久力」「戦場支配能力」のバランスが取れたタンクであること にあります。
ここでは、レッキング・ボールが「強すぎ」と言われる理由を詳しく解説していきます。

① 圧倒的な機動力で戦場を支配できる
OW2において、機動力が高いヒーローは 敵の後衛に圧力をかけたり、素早く撤退できたりするため、戦場をコントロールしやすい という特徴があります。
✅ レッキング・ボールの機動力の強み
- ロール形態とグラップリング・クローを組み合わせることで、マップを縦横無尽に移動可能。
- 素早く高台を取ることで、DPSやサポートの位置を強制的に動かせる。
- 敵陣に素早く突入し、ダメージを与えつつ即座に離脱できるため、デスしにくい。
特に、後衛のヒーラー(アナ、バティスト、ゼニヤッタなど)に圧力をかけ続けることで、敵の戦闘能力を大きく削ぐことが可能 です。
✅ 実際の試合での影響
- レッキング・ボールがいると、敵ヒーラーは 常に位置を変えながら回復をしなければならず、回復効率が下がる。
- サポートが機能しないと、敵のタンクやDPSも生存しにくくなり、チーム全体が崩れやすい。
- 「倒しにくく、厄介で、無視できない存在」 になることで、試合を有利に運びやすい。
② アダプティブ・シールドによる高い生存能力
レッキング・ボールの 「アダプティブ・シールド」 は、OW2のタンクの中でもトップクラスの防御性能を誇ります。
✅ アダプティブ・シールドの特徴
- 敵の数に応じてシールドを獲得(最大400)するため、孤立しても耐久力がある。
- 敵陣の真ん中で発動することで、ダイブ後の生存率を大幅に向上させる。
- 通常のシールドと違い、EMP(ソンブラのアルティメット)で破壊されない。
このシールドのおかげで、レッキング・ボールは 「1人で突っ込んでも倒されにくいタンク」 になっています。
✅ シールドの活用方法
- 敵の多い場所で発動し、ダメージを受けながら敵をかき乱す。
- 逃げる際にもシールドを活用し、 撤退中に倒されるリスクを減らす。
- 味方が攻めるタイミングでシールドを使い、敵の注意を引くことで、味方が動きやすくなる。
このように、アダプティブ・シールドを上手く活用すると、 「倒されにくく、試合の流れを作るタンク」 として機能することができます。
③ アルティメット「マインフィールド」の強力な制圧力

レッキング・ボールのアルティメット 「マインフィールド」 は、試合の流れを大きく変える力を持っています。
✅ マインフィールドの強さ
- 敵の移動を強制的に制限できる。
- 拠点やペイロード周辺で使うことで、敵が立ち入れなくなる。
- パイルドライバーと組み合わせることで、確定ダメージを与えやすい。
✅ 実際の試合での影響
- 「延長戦で敵がポイントに入れなくなる」 など、試合を決定づける要因になりやすい。
- DPSのアルティメット(例えば「ゲンジの龍撃剣」や「ソルジャー76のタクティカル・バイザー」)と組み合わせると、一気にキルを狙いやすい。
- 敵のサポートが動きにくくなるため、回復が間に合わなくなり、戦闘が崩れる。
④ 使いこなすと「無双」できるプレイヤースキル依存度の高さ
レッキング・ボールは、初心者が使うと 「敵陣に突っ込んで即死するだけのヒーロー」 になりがちですが、上級者が使うと 「敵を翻弄し続け、倒されずに戦場を荒らす最強のタンク」 になります。
✅ 高スキルプレイヤーのレッキング・ボールの動き
- 敵の裏をかき、後衛を倒し続ける。
- ヘルスパックを徹底管理し、ヒーラーなしでも戦い続ける。
- 敵の攻撃をかいくぐりながら、長時間生存することで、チームの負担を減らす。
✅ 「強すぎる」と感じる要因
- 動きが予測しづらく、DPSやヒーラーが簡単に倒されてしまう。
- 単独で敵のリスポーン地点付近まで荒らしに来ることもあり、厄介な存在になる。
- うまいプレイヤーが使うと、1人で試合を支配してしまうこともある。
結論:レッキング・ボールは「強すぎる」が、使いこなすのが難しい
✅ 強すぎる理由
- 圧倒的な機動力で戦場を支配できる。
- アダプティブ・シールドで高い生存能力を持つ。
- マインフィールドの制圧力が強力。
- 使いこなせば、敵の戦略を大きく崩せる。
⚠ しかし…
- 初心者には難しく、適当に使うとチームに迷惑をかけやすい。
- アンチピックが揃うと、動きづらくなる。
- 試合の状況を正しく判断しながら動く必要がある。
つまり、レッキング・ボールは 「強すぎる」と言われるほど強力なヒーローだが、適切に運用しないと真価を発揮できないヒーロー」 なのです。
■ 初心者向けの安定ビルド
「とりあえずレッキング・ボールを試したい」という方におすすめの、生存力と安定感を重視したビルドです。
✅ おすすめパーク構成
- アダプティブ回復:アダプティブ・シールド使用時に一定量の体力を回復できる
- 強化アーマー:アーマーの耐久力が増加し、被ダメージを軽減
- ノックバック強化:ロール中のノックバック効果が強化され、敵の陣形を崩しやすくなる
✅ ビルドの立ち回りポイント
- 前線で耐える:アダプティブ・シールドと強化アーマーにより、生存率が格段に向上
- 敵の位置を崩す:ノックバック効果を活かし、ヒーラーやスナイパーを孤立させる
🔎 このビルドが活きる場面: 防衛時や、敵がまとまって行動している場合に有効です。
■ 上級者向けのアグレッシブビルド
機動力と奇襲性能を最大限に活かした、敵陣かく乱に特化したビルドです。
✅ おすすめパーク構成
- スピードブースト:ロール中の移動速度が上昇し、素早い奇襲や撤退が可能
- ノックバック強化:素早く敵を吹き飛ばし、陣形を乱す
- クールダウン短縮:グラップリング・クローのクールダウンが短縮され、奇襲頻度が向上
✅ ビルドの立ち回りポイント
- 敵の後衛を狙う:スピードを活かして敵のヒーラーやスナイパーに奇襲を仕掛ける
- 小まめな撤退:クールダウン短縮により、再突入のタイミングが早く、積極的な妨害が可能
🔎 このビルドが活きる場面: 攻撃時や、敵がバラバラに動いている時に効果的です。
■ シーン別おすすめパーク構成まとめ
シーン | おすすめビルド例 |
---|---|
防衛時 | アダプティブ回復 + 強化アーマー + ノックバック強化 |
攻撃時 | スピードブースト + クールダウン短縮 + ノックバック強化 |
敵がまとまっている場合 | アダプティブ回復 + ノックバック強化 + 強化アーマー |
■ ビルド選択のポイント
パークはその場の状況に応じて柔軟に変更することが重要です。
✅ 敵の構成を確認し、ソンブラやメイといったアンチピックが多い場合は、耐久力重視のビルドにする
✅ 攻撃主体の立ち回りをするなら、機動力とクールダウン短縮を活かしてフランクを意識する
5. 実戦での立ち回りのコツ
レッキング・ボールは、その機動力を活かして敵陣をかき乱し、味方が戦いやすい状況を作ることが重要です。しかし、無計画に突っ込むだけではデスが増え、チームに負担をかけるだけになってしまいます。ここでは、実戦での効果的な立ち回りのコツを解説します。
■ ① フランキングのタイミングを見極める
フランキング(側面・裏取り攻撃) は、レッキング・ボールの最大の強みを活かせる戦術です。
✅ フランクに入るタイミング
- 味方の攻撃が始まった直後:敵の注意が前線に向いている隙に裏へ回る
- 敵のヒーラーが孤立している時:サポートを素早く排除し、敵の耐久力を下げる
- 敵が密集している時:グラップリング・クローで勢いよく飛び込み、ノックバックで陣形を崩す
⚠ NGなフランキング
- 味方がまだ攻撃を仕掛けていないのに単独で突っ込む(フォーカスされて即死する)
- 1人の敵を深追いしすぎて、逃げ道を失う
🔎 プロのコツ: 敵がバラけた瞬間を狙い、後衛を奇襲するのが最も効果的!
■ ② 味方との連携方法
レッキング・ボールは 単独行動が多くなりがち ですが、味方との連携が不可欠です。
✅ 味方と連携するためのポイント
- 敵を分断する動きを意識する:ノックバックを使ってタンクとヒーラーを引き離す
- ダイブ構成と組み合わせる:ゲンジ、トレーサー、ウィンストンなど、機動力のあるヒーローと相性が良い
- ボイスチャットやピンを活用:フランクを仕掛ける際に味方に合図を出すことで、フォローしてもらいやすくなる
🔎 おすすめの味方ヒーロー:
■ ③ 最後の粘り強い立ち回り
レッキング・ボールは、耐久力が高く、簡単には倒されにくい ため、試合終盤での粘り強い立ち回りが重要になります。
✅ 最後まで生存するためのコツ
- アダプティブ・シールドを最大限活用:敵が密集している場所で使うことで、シールド量を増やして生存時間を延ばす
- 撤退ルートを常に意識:前線で戦う際も、いつでもロールで逃げられるようにしておく
- オーバータイムでは無限に粘る:ロールを使い続けることで、敵のフォーカスを分散させ、試合を長引かせる
⚠ やってはいけないこと
- 無理に1対1を挑む:タンクとはいえ、レッキング・ボールはDPSほどの火力がないため、敵と正面で撃ち合うのは得策ではない
- 撤退が遅れる:無駄に粘ってデスすると、復帰が遅れてチームに迷惑がかかる
🔎 プロのコツ: グラップリング・クローで地形を活用し、敵の攻撃をかわしながら逃げるのが上級者の立ち回り!
まとめ
レッキング・ボールの実戦での立ち回りを成功させるには、次のポイントを意識することが重要です。
✅ フランキングのタイミングを見極める
✅ 味方と連携して敵を分断する
✅ 生存力を活かして最後まで粘る
これらをマスターすれば、レッキング・ボールの強みを最大限に活かせるようになります。
結論
レッキング・ボールは、機動力・耐久力・制圧力のバランスが取れた強力なタンク ですが、扱いが非常に難しいヒーローです。
- 初心者はまず立ち回りを覚え、無駄な突撃を避ける。
- アンチピックが多い場合は、無理せず別のタンクに切り替える。
- マインフィールドやパイルドライバーを活用し、敵をかき乱す動きを意識する。
レッキング・ボールを使いこなせれば、戦場を支配できる最強タンク になれるので、ぜひ挑戦してみてください!