導入
新ヒーロー「ヴェンデッタ」は、『Overwatch 2』(以下 OW2)において“純粋な近接格闘DPS”という、これまでにない立ち回りを持つキャラである。公式によるヒーロートライアル開始(2025年11月26日)を受け、多くのプレイヤーが初期使用感に注目している。だが、近接特化という特異性ゆえに、設定・立ち回り・構成によって評価が大きく分かれるヒーローでもある。本記事では現時点で得られている公式情報とユーザーの声、そして私自身を含む実戦プレイ経験から、「ヴェンデッタの強み・弱点」「有効な設定・立ち回り」「対策」までを整理する。
公式スペックと基本性能

- ヴェンデッタは OW2 で初の“近接主体のDPS”ヒーロー。ロールはダメージ(DPS)。 STG Play+2Overwatch2攻略まとめ速報@おばにゅー+2
- 武器は大剣「Palatine Fang」を使用。連続攻撃→最後にオーバーヘッド斬りを放つ3段コンボ。近接クリティカル判定あり。 OVER2HUB+1
- ステータス例として、HP 275(ヘルス150 + アーマー125)という防御寄りの耐久設定。 EAA FPS(イーエーエー)+1
- ブロック/防御用アビリティもあり。正面からのダメージ軽減・近接防御を可能とする盾構え(“Warding Stance”)が確認されている。 STG Play+1
- トライアルは2025年11月26日から12月1日まで(全プレイヤー向けの先行体験期間)と発表されている。正式実装は Season 20 予定。 オーバーウォッチ+1
→ 要するに、ヴェンデッタは“剣で殴るDPS”“近接+多少の耐久”“盾構えあり”という、従来の射撃DPSともタンクとも違う立ち回りを想定されたヒーローである。
使用感と実戦で見えた強み・弱点

✅ 強み
- 近距離での圧倒的破壊力:大剣のコンボ→オーバーヘッド斬りは高ダメージかつクリティカル判定。集団戦や混戦、裏取りで刺さる場面が多い。
- 耐久と盾構えの柔軟性:アーマー込みHP275+盾構え(Warding Stance)で、多少の火力にも耐えやすく、前線~裏取りまで動きやすい。
- 差別化された立ち回り:射撃武器では届かない近距離、遮蔽回り込み、裏取り、混戦など“銃では不利な場面”で活きる。メタ的な価値がある。
⚠️ 弱点・注意点
- 接近が前提、接近できなければ無力:遠距離主体の敵や、高地・遮蔽が少ないマップでは厳しい。立ち回りとタイミングが命。
- コンボの命中精度要求が高め:大剣の3段コンボ/縦斬り判定はシビア。回線遅延やラグ、エイムズレで事故が起きやすい。
- 高いプレイスキル依存:単純なエイム力だけでなく、立ち回り・読み合い・タイミング管理・味方との連携が問われる。
設定・操作感のコツ(私の経験も含めて)
近接DPSという性質から、感度設定や操作方法が勝率に直結する。私が試して安定しやすかったポイントを挙げる。
- 感度・マウス設定は中〜低めを基準に:振り向き過ぎず、コンボ時の判定ズレを減らす方が安定。
- キー配置は回避/斬りへのアクセスを最優先:盾構え・コンボ・回避をスムーズに出せるよう、近接ボタンと移動ボタンの距離を近く配置。
- マップと味方構成の読み込みが重要:遮蔽・高低差・味方タンクやサポとの噛み合わせを意識してから突入。無理な裏取りは避ける。
- 敵の装備構成・遠距離相手への警戒を忘れずに:ハンゾー・ウィドウのような遠距離高火力持ちは危険。接近の判断ミスが命取り。
ユーザー(コミュニティ)の声 — 賛否とその背景
現時点でのSNS・フォーラムでの反応はおおむね以下のように分かれる。
🔹 「刺さる」「面白い」「強い」と好意的な声
- 「射撃DPSではできない立ち回りができる」「裏取りや遮蔽回り込みが爽快」 — 特にカジュアル寄りのプレイヤーやカスタム/クイックプレイに多い。
- 「盾構えからのコンボが決まったら脳汁出る」「混戦で大剣が強い」 — 接近戦好き、剣モーション好きのプレイヤーに支持。
🔹 「使いづらい」「過大評価」「環境次第」と否定的な声
- 「遠距離マップだと詰む」「射線取りにくい」「裏取りを読まれると終わり」 — 高ランクや競技志向プレイヤー中心。
- 「即死しやすい」「コンボ入らなかったらただの的」 — プレイスキルや経験差で評価が大きく変わるという意見。
🔹 背景としてあるのは“期待と不安の両立”
多くの人は「新しい立ち回り」の novelty(新鮮さ)に魅力を感じている。一方で、「安定しない」「構成を選ぶ」「高スキル要求」のハードルがあるため、“刺さる人には刺さるが万人向けではない” という評価に落ち着きつつある。
ヴェンデッタを使うならこう動け — 立ち回りテンプレ
- 遮蔽・高低差を使って裏取り or 側面から侵入
→ 普通の正面突破は危険。遮蔽で視線を切るのが基本。 - 盾構えで被弾をある程度抑えて、安全に近づく
→ “盾で耐えて→コンボ”、これが安定パターン。 - 混戦時または敵の注意が分散した瞬間に一気に斬り込む
→ コンボ命中で一瞬の崩壊力。複数キルのチャンス。 - キル後またはミスしたら即離脱 or 再布石
→ 接近特化ゆえ、生存を優先。無理な粘りは危険。 - 味方との連携を常に意識
→ タンクやサポのカバーがあると安定。単騎はギャンブル。
誰に向いているか/向かないか
✅ 向いているプレイヤー
- 接近戦・剣モーション・近距離ヒーローが好き
- 試行錯誤・読み合い・立ち回りで勝ちたい人
- カジュアルやクイックプレイで“瞬間の爽快感”を重視する人
❌ 向かない・注意すべき人
- 遠距離中心のマップ・構成を好む人
- 安定性や再現性を重視する人
- 初心者で立ち回り・立ち位置が定まらない人
まとめ — 現時点でのヴェンデッタの立ち位置
ヴェンデッタは、**“近接DPSという新ジャンル”**として大きな注目を集めている。だがその強さは、環境・構成・設定・立ち回り・経験――これらが噛み合った場合にのみ発揮される極めて条件付きのものだ。
だからこそ、もし君が「剣でぶった斬る快感」「遮蔽裏取り」「一瞬の崩壊力」を求めるなら、挑戦する価値は高い。一方で、安定した勝率・再現性・万能性を求めるなら、慎重になるべきだろう。
今後、トライアル中のデータ蓄積と実装後の統計変動によって、評価はさらに変化する可能性が高い。使用感とユーザーの声を見ながら、自分のプレイスタイルと照らし合わせて選ぶのが最善である。
🔗 トライアル&初動データリンク集
- ヴェンデッタ のヒーロートライアルは、2025年11月26日〜12月1日まで。トライアル期間中に誰でもプレイ可能。オーバーウォッチ+2esports.gg+2
- トライアルについての公式紹介記事では、ヴェンデッタは「Overwatch 2として初の“真の近接DPS”」であると説明されている。オーバーウォッチ+1
- 海外メディアによる概要記事もあり、 abilities やヒーロー種別(DPS)・おおまかな武器構成の紹介がなされている。esports.gg+1
- YouTubeでの初期レビュー/プレイ動画も複数公開されており、使用感を視覚的に確認できる。例えば「Playing Vendetta LIVE!」では実戦での動きと反応速度、コンボ感覚が確認可能。
🗣️ プレイヤーの声・使用感まとめ(初動報告ベース)
✅ 肯定的な報告・好意的な反応
- 「近接DPSってだけで新鮮。剣で一撃『斬る』感があって爽快」 — YouTubeの初期プレイ動画のコメント欄では複数見られた。近距離戦・混戦で刺さるという意見。YouTube+1
- 「盾構え(Warding Stance)で正面からの被弾を抑えつつ接近できるのが強い」 — 公式キット説明によれば、“盾構え + 大剣” の組み合わせで、一撃の重みを活かしやすい。オーバーウォッチ+1
- 「構成次第・状況次第で一気に試合壊せるヒーロー」 — “裏取り + 接近 + 高火力” の波状攻撃に対する期待値が高いという報告。YouTube+1
⚠️ 否定的・懸念報告
- 「遠距離主体のマップではただの的。接近できないと無力」 — 特にマップ構造や敵編成次第で評価が大きく変わるとの声。YouTube+1
- 「剣の判定ズレ・ラグ・反応が甘いとコンボが外れやすい」 — PvPでの撃ち合いや読み合いで、射撃DPSとは別の難しさに言及。オーバーウォッチ+1
- 「1人で動くとすぐ死ぬ。味方との連携必須」 — 特に敵の集団制御や遠距離キャラがいると厳しく、「安定するのは難しい」との報告がある。Reddit+1
🔄 背景にあるプレイヤー心理・期待
- “新鮮さ”への期待 → 「剣ヒーロー」「近接DPS」というだけでワクワクするプレイヤーが多い。
- “ハイリスク・ハイリターン” のギャンブル性 → 成功すれば爽快、失敗すれば即溶け。このギャンブル感を好む層が強く支持。
- “環境依存・構成依存” への懸念 → 最近のランクマ・プロ環境では編成とマップがかなり重視されるため、安定性を求める人には向かない。
📊 現段階で言えること/注意点
- ヴェンデッタは「近接DPS」という新ジャンルかつ“波状型ヒーロー”。射撃DPSとは異なる戦い方が求められる。
- 初動の“好意的な声”は多いが、それは主に混戦・カジュアル/クイックプレイ環境での話。ランク環境や安定性を求める場では、強さの安定性は保証されていない。
- 現時点では長期的な勝率・ピック率の統計データは出揃っていない。よって「万能ヒーロー」「環境トップ」は断言できない。
- とはいえ、“刺さる場面”が明確にあるので、自分のプレイスタイルやチーム構成を見極めたうえで使う価値は十分ある。
✅ 私の結論(現状での推奨)
ヴェンデッタは「剣でぶった斬る派」にとっては魅力的――だが「万能」「安定」を求める人にはギャンブル。
もし君が:
- 接近戦・混戦・裏取りが好き、
- 弾の追尾やヘッドショットより『斬る感覚』を求める、
- 味方との連携/構成読みを楽しめる、
ならば、トライアル中に一度触ってみる価値は高い。
しかし、「ランクで安定して勝ちたい」「誰が使っても強いヒーロー」を求めるなら――今はまだ慎重に。データと使用感が揃うまで「様子見」が賢明である。








