Overwatch 2(オーバーウォッチ2)、略してOW2では、ゲームの勝敗を大きく左右するのがサポートヒーローの立ち回りです。その中でも特にバランス型として人気なのがバティスト。火力も高く、回復量も抜群なバティストですが、実際に使ってみると「ヒールが間に合わない」「イモータリティ・フィールドの使いどころが難しい」と感じたことはありませんか?
私自身も最初はバティストを選んで、「思ったよりも忙しい!」と感じたことを今でもよく覚えています。しかし、設定を見直したり、立ち回りを工夫したりすることで、しっかり活躍できるようになりました。今では「バティストうまいね!」と言われることも増え、プレイがもっと楽しくなっています。
この記事では、OW2初心者〜中級者向けに、バティストの基本性能から設定、立ち回り、アンチピック対策まで、すぐに実践できるコツをたっぷり紹介していきます。
これを読めば、今日からあなたも「頼れるサポート」としてチームに貢献できるはずです!
🛡️ バティストとは?基本性能と役割をおさらい
■ バティストはどんなヒーロー?
バティストは、オーバーウォッチ2(OW2)に登場するサポートヒーローの一人。
サポート枠ながら、回復能力だけでなく、自らダメージも出せるハイブリッドな性能を持っています。単なる回復役にとどまらず、「ヒールしながら敵をキルする」という攻守一体型のプレイスタイルが求められるのがバティストの特徴です。
ゲーム内の役割分類では、サポートロールに該当しますが、正直なところ私は「バティストってほぼセミオフェンス(半攻撃型)じゃないか!」と感じるほど、攻撃寄りのサポートだと思っています。

■ 回復アビリティと回復量
バティストの回復手段は主に二つあります。
- バイオティック・ランチャー(回復グレネード)
⇒ 味方に向かって撃つと、着弾地点周囲の味方を回復。
⇒ 連射速度は中程度、着弾タイミングに若干のラグあり。 - リジェネ・バースト(自己中心型回復スキル)
⇒ 自分と周囲の味方を徐々に回復させる、リジェネ型の範囲ヒール。
⇒ 緊急時に使うと非常に強力。
バイオティック・ランチャーは単発ごとの回復量が高めで、私の感覚では「ヒール単発一発で80〜90回復」するイメージです。ただし、弾速が遅めなので、味方の移動予測をしながら撃つことが求められます。
リジェネ・バーストは「やばい!」と思った瞬間に使うと、回復量がバグったように一気に稼げるので、使いどころを覚えると生存力が一気に上がります!
■ バティストに向いているパーク(設定項目)
OW2には、細かいオプション設定でパフォーマンスを最適化できる「パーク」(設定カスタマイズ)があります。
バティストを使う際に私が特にオススメする設定は以下です。
- 「ジャンプボタン長押しでチャージジャンプON」
⇒ 通常ジャンプと高ジャンプを使い分けられるので、高台移動が楽になります。 - 「回復ショットを別ボタンに割り当て」
⇒ 通常攻撃と回復弾を直感的に打ち分けられるので、操作がスムーズ。
これらを設定するだけで、バティストの立ち回りや操作感が一気に良くなったと私は感じました。特にチャージジャンプは、高低差を活かして戦えるようになり、ポジション取りが圧倒的に強くなります!
🎯 初心者向けの立ち回りのコツ|位置取りとタイミングが命
バティストをうまく扱う上で一番大切なのは、「ポジション取りとスキルを使うタイミング」です。
正直、これを意識するかしないかで、サポートとしての仕事量が全然違ってきます。
ここでは、私が実際にプレイして感じた初心者がまず押さえるべき基本の立ち回りを紹介します!

■ 高台ポジションを意識する
バティストの強みの一つが、「チャージジャンプ」による機動力です。これを使えば、マップ内の高台や障害物の上にすぐ移動できます。
高台に登るメリットは大きく、
- 視界が広くなるため、味方全体を回復しやすい
- 敵から撃たれにくい安全なポジションを取れる
- 火力を出しながら生き残りやすい
と良いことづくめです。
例えば、キングス・ロウのようなマップでは、最初のエリアで左側のバルコニーに登るだけで、かなり回復しやすくなります。
私も意識的に高台を取るようになってから、試合中のデスがグッと減ったので、初心者の方には特におすすめです!
■ イモータリティ・フィールド(不死フィールド)の使い方
バティストの代名詞ともいえるアビリティが、イモータリティ・フィールド(不死フィールド)。
このスキルを使うと、フィールド内にいる味方が一定のHP以下で死ななくなります。(※フィールド自体は破壊されることもあるので注意)
ただ、これを適当に使ってしまうと、
- 「誰もフィールドに入ってなかった」
- 「フィールドを即壊されて無駄になった」
というもったいないことになりがちです。(私も最初はやりがちでした…!)
【コツ】としては、
- 味方が集中攻撃を受けて「ヤバい!」と思った瞬間に使う
- 敵のウルト(例:ゲンジの龍神剣)を耐えるために温存しておく
- なるべく敵から撃たれにくい場所に設置する
これを意識すると、イモータリティ・フィールド一つでチームを救う大英雄になれます!
■ 回復と攻撃のバランス感覚を磨こう
バティストは、単なる回復専門ではありません。
実は、DPS顔負けの火力を出せるヒーローでもあります。
とはいえ、回復ばかりに気を取られていると、攻撃のチャンスを逃しがちですし、逆に攻撃ばかりしていると味方が倒されてしまいます。
私が意識しているのは、
- 味方のHPが7〜8割以上なら攻撃にも手を出す
- タンクや味方が瀕死なら全力で回復に専念する
という優先順位です。
これを覚えるだけで、試合中に「今は攻撃すべき?回復すべき?」と迷う時間が減り、スムーズに動けるようになりました!
🎮 設定で差が出る!おすすめのクロスヘア・感度・キー配置
Overwatch 2(OW2)では、ヒーローの特性に合わせた設定の最適化がとても重要です。
特にバティストは、回復ショットと攻撃ショットを素早く切り替える必要があるため、デフォルト設定のままだと操作しづらく感じることも多いです。
ここでは、私が実際に使ってみて「これはプレイが楽になった!」と感じたおすすめ設定を紹介します!

■ クロスヘア(照準)のおすすめ設定
バティストの回復弾は、弾速がやや遅いので、エイムのしやすさが重要になります。
私が使っているおすすめクロスヘアは以下です。
- タイプ: クロス(十字型)
- 色: シアン(水色)またはライムグリーン(背景に埋もれにくい色)
- センターギャップ: 少し広め(2〜4)
- ラインの長さ: 短め(5〜8)
- 太さ: 細め(1〜2)
この設定にしてから、遠距離の味方にも回復弾が当てやすくなり、ストレスがかなり減りました!
ポイントは、「狙いやすさ」と「画面の邪魔にならないバランス」です。
クロスヘアを自分好みに調整するだけで、プレイのしやすさが見違えるので、ぜひ試してみてください。
■ 感度・視点移動設定でエイム力アップ
バティストは中〜遠距離を狙う場面が多いため、あまり感度が高すぎるとエイムがぶれやすいです。
私が愛用している感度設定の目安はこちら。
- マウス感度: 5.5
- エイム時感度倍率: 38〜42%
- スコープ感度: 38%(※バティストはスコープ武器ではないが、細かい微調整に影響)
マウス感度を少し下げることで、細かいエイム調整がやりやすくなり、
- 回復ショットを正確に味方に当てる
- 敵へのヘッドショット精度を上げる
といった効果を実感しました。
もちろん、感度は個人差が大きいので、上記はあくまで参考に、自分に合う数値を見つけるのがベストです!
■ 回復ショットと攻撃ショットのキー割り当て
バティストは「通常攻撃(バースト射撃)」と「回復グレネード」を使い分けるので、キー割り当てが超大事です。
私のおすすめキー配置はこうです。
- 左クリック: 通常攻撃(バースト射撃)
- 右クリック: 回復弾(ヒールショット)
この割り当てだと、攻撃と回復を直感的に切り替えられるので、操作がスムーズになりました。
また、スキルキーも、
- シフトキー: チャージジャンプ
- Eキー: リジェネ・バースト(範囲回復)
- Qキー: アンプリフィケーション・マトリックス(ウルト)
と割り当てておくと、反応速度がアップし、特に咄嗟の回復や逃げる動作が速くなったと感じています!
🚨 バティストが苦手な敵とアンチピック対策
バティストは非常に万能なサポートですが、苦手な敵ヒーローも存在します。
ここを理解しておかないと、相手にカウンターを取られて動きづらくなってしまうんですよね…。
私自身も何度も痛い目にあったので、ここではバティストが特に苦手とする敵と、その対策法を詳しく紹介します!

■ 天敵① ファラ(Pharah)
空中からロケットを撃ってくるファラは、バティストの大の苦手です。
バティストの攻撃は中距離向けで、上空を飛び回るファラに弾を当てるのはかなり難しいです。
【対策ポイント】
- 味方DPS(例:ソルジャー76、キャスディ)に対空を任せる
- 高台を取ってなるべくカバーできる位置に陣取る
- 無理にファラを撃たず、味方のサポートに徹する
ファラが暴れている時は、自分一人でどうにかしようとせず、**「ファラ見てほしい!」**と味方にピンやVCで伝えるのがベストです。
私はこれをするようになってから、かなり楽に立ち回れるようになりました!
■ 天敵② ゲンジ(Genji)
高機動・近接戦が得意なゲンジも、バティストにとって厄介な存在です。
特に、龍神剣(ウルト)中のゲンジは、イモータリティ・フィールドがなければ一瞬で味方を壊滅させます。
【対策ポイント】
- イモータリティ・フィールドを温存してゲンジのウルト対策に使う
- なるべく高台に逃げ、近距離戦を避ける
- 味方と固まって動き、孤立しない
ゲンジに対して孤立するとほぼやられてしまうので、味方の近くにいることが本当に重要です!
■ 天敵③ ウィンストン(Winston)
飛び込んできて電撃で一気に削ってくるウィンストンも、サポートにとってはかなり厳しい相手。
バティストはある程度自己回復できますが、電撃を食らい続けると逃げる間もなく落とされます。
【対策ポイント】
- 高台に逃げる!チャージジャンプを最大限に活用する
- リジェネ・バーストとイモータリティ・フィールドをフル活用して耐える
- 味方にフォーカス(集中攻撃)してもらう
私の場合、ウィンストンが飛び込んできたらすぐに高台にジャンプして距離を取るようにしています。
逃げるだけで生存率がぐっと上がるので、これだけでもかなり違います!
■ アンチピックされた時の心構え
バティストが苦手な敵が増えてきたら、無理に粘らずヒーローチェンジを考えるのも大切です。
例えば、
- ファラ対策には「ゼニヤッタ」や「アナ」
- 近距離襲撃が多いなら「モイラ」や「ルシオ」
など、状況に応じてサポートキャラを変えるのも立派な戦術です。
私は「自分のバティストに固執しすぎたせいで負けた」という苦い経験が何度もあります…。
柔軟なピック変更は、勝つために必要なスキルだと痛感しています!
📝 経験談から学ぶ!バティストでよくある失敗と改善策
バティストを使い始めた頃、私は正直「何でこんなに難しいんだ…!」と感じていました。
攻撃も回復もこなさないといけないし、スキルの使い方もシビア…。
ですが、いくつかの失敗と改善を重ねるうちに、着実に勝率が上がったので、ここでは私自身の体験談を交えながら、バティストあるあるの失敗例とその解決法を紹介します!

■ 失敗① イモータリティ・フィールドを無駄遣いしてしまう
【ありがちなミス】
- 味方が少しダメージを受けただけで即イモータリティ・フィールドを展開
- 置いた直後に敵に破壊されて、結局全滅
私もこのミスを何度もやらかしました…。
特に焦って使うと、無意味なタイミングで置いてしまいがちです。
【改善策】
- 味方のHPが本当に危ない時だけ使う(体力20〜30%以下目安)
- 敵のウルト(例:ゲンジ、ラインハルト、ソルジャー76など)に合わせて温存する
これを徹底するだけで、イモータリティ・フィールドの**「一枚でチームを救う」瞬間**が作れるようになりました。
■ 失敗② ヒールを優先しすぎて火力を出せない
【ありがちなミス】
- 常に味方のHPバーばかり見ていて、敵を攻撃する意識がゼロ
- 敵のサポートを落とせそうなチャンスも見逃す
バティストは火力も高いので、回復ばかりしていると「火力不足で試合が押し負ける」ことがよくあります。
【改善策】
- 味方が元気なとき(HP7〜8割以上)には積極的に攻撃する
- 特に敵サポートやスナイパー系ヒーローにプレッシャーをかける
これを意識してから、勝てる試合が増えました。
「サポートなのにダメージ金!」みたいな試合もたまに出るようになって、個人的にはめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)。
■ 失敗③ 「回復してよ!」と言われない立ち回り術
【ありがちなミス】
- 自分がポジショニングを間違えて回復が届かない
- 味方が孤立したのを見逃してカバーできない
味方から「ヒールしてよ!」って言われると、正直めっちゃ凹みますよね…。
私も何度か言われて、かなり落ち込みました。
【改善策】
- なるべく視界に味方を入れて動く
- 孤立した味方は早めに支援するか、無理せず見捨てる判断も持つ
要するに、「誰にヒールを渡すべきかを優先順位で考える」ことが大切だと気づきました。
全員を助けるのは無理なので、「このタンクを守る」「この味方を支援する」と決め打ちするだけで、かなり気持ちも楽になりました!
✅ 結論:バティストを使いこなせれば、チームの勝率は確実に上がる!
バティストは、回復量と火力の両方を求められる非常に奥深いヒーローです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
- 立ち回り(高台ポジション・スキルの使い所)
- 設定(クロスヘア・感度・キー配置)
- 苦手な敵への対応策(アンチピック理解)
を意識して練習していけば、確実に使いこなせるようになります!
私自身も、最初は「バティスト難しすぎる!」と思っていましたが、設定を調整し、経験を積む中でどんどん成長を感じることができました。
今では、「サポートなのにダメージ金」「イモータリティ・フィールドで味方を救うヒーロープレイ」もできるようになり、バティストを使うのが本当に楽しくなっています。
バティストをマスターすれば、サポートとしてだけでなく、チーム全体をキャリーする力も手に入ります!
ぜひこの記事を参考に、あなたもバティストの魅力を存分に引き出してみてくださいね。
きっと、もっと**Overwatch 2(オーバーウォッチ2)**が楽しくなるはずです!