「Overwatch 2(オーバーウォッチ2)」を始めたばかりだけど、どのヒーローを使えばいいか分からない…」
そんな悩みを抱えている初心者の方は多いと思います。私自身も最初は同じように迷って、試行錯誤しながら自分に合ったヒーローを探していました。
そこで、今回おすすめしたいのが「ブリギッテ」というサポートヒーロー。
ブリギッテはヒール(回復)だけでなく、敵への攻撃や味方の援護にも優れており、「サポート=後ろで回復だけ」というイメージを良い意味で壊してくれた存在でした。
本記事では、初心者でも扱いやすく、なおかつチーム貢献度が高い「ブリギッテ」に焦点を当て、以下のポイントを中心に詳しく解説していきます。
- ブリギッテの特徴と役割
- 相性の良いヒーローやアンチピック対策
- 立ち回りのコツとマップごとの意識ポイント
- 初心者におすすめの設定や練習方法
私が実際にプレイして感じた「良かったこと」や「失敗したこと」も交えてお話しするので、これからOW2を本格的に始めたい方の参考になるはずです!
🛡️2-1:ブリギッテとは?特徴と役割を解説

▶ブリギッテの基本プロフィール
ブリギッテは「Overwatch(オーバーウォッチ)」の世界において、ラインハルトの弟子であり、トールビョーンの娘という設定を持つキャラクターです。
彼女は、サポートロールに分類されるヒーローでありながら、近接攻撃を得意とする珍しいスタイルが特徴です。
- ロール:サポート
- 武器:ロケット・フレイル(近接の範囲攻撃)
- サブアビリティ:修復パック(味方を回復)
- パッシブ:インスパイア(攻撃が命中すると周囲の味方を自動回復)
- シールド:小型の前方バリア(一定ダメージまで防ぐ)
- アビリティ:シールドバッシュ(前方へ突進して敵をスタン)
▶攻守バランス型のサポートヒーロー
ブリギッテの魅力は、回復能力と自衛能力をバランス良く持ち合わせていることです。
彼女の通常攻撃が敵にヒットすると、周囲の味方を自動で回復する「インスパイア」が発動し、回復しながら前線にプレッシャーをかけることができます。
また、「シールドバッシュ」による敵のスタンや、「バリア」での自己防衛など、敵からの奇襲にも比較的強く、1vs1の場面でも粘ることが可能です。
▶初心者におすすめされる理由
初心者にブリギッテをおすすめしたい最大の理由は、「回復しながら自然と攻撃にも参加できる」という点です。
例えばマーシーのような純粋サポート系ヒーローは、味方の後ろから常に状況を把握する必要があり、初心者にはやや難易度が高めです。しかし、ブリギッテは近距離でのサポートが基本なので、**「前線のタンクと一緒に動く」**というシンプルな立ち回りでも、十分に機能します。
私自身、最初に使ったヒーローがブリギッテだったのですが、ヒールだけに集中しなくてもある程度仕事ができることに助けられました。「殴れば勝手に味方が回復してる」くらいの感覚でプレイできるので、とにかく始めやすいんですよね。
▶短所も知っておこう
もちろん、万能というわけではありません。ブリギッテには次のような弱点もあります:
- 遠距離攻撃には弱い(スナイパー系に狙われやすい)
- 機動力が高くないため、移動のサポートには不向き
- 火力が低めで、単独でのキルは難しい
このあたりは、後述する「アンチピック」や「相性」の項目で詳しく紹介します。
🤝H2-2:初心者におすすめする理由と相性の良いヒーロー

▶なぜブリギッテは初心者に向いているのか?
Overwatch 2において、サポートヒーローは味方を回復するだけでなく、戦況を読み取る判断力や、適切な位置取りも求められる重要なロールです。
そんな中でブリギッテが初心者におすすめされる理由は、以下のような「シンプルだけど効果的」な特徴を持っているからです。
- 回復は自動発動型が中心(インスパイア)で、細かい操作が不要
- タンクのすぐ後ろで戦えるので、立ち回りが分かりやすい
- バリアとシールドバッシュで自己防衛もしやすい
- 敵に接近するプレイスタイルなので、アビリティの効果を実感しやすい
実際に私がOW2を始めたての頃は、味方の位置や体力を常に気にするマーシーやキリコが難しく感じてしまい、「もう少し直感的に戦えるサポートがいないか?」と探していたところ、ブリギッテに出会いました。
結果的に、自然とゲームのテンポや役割の理解も深まり、OW2の楽しさを一気に感じられるようになったんです。
▶相性の良いヒーロー①:ラインハルト
ブリギッテとのコンビとして王道なのが「ラインハルト」。
彼もまた前線に立って戦うタンクであり、ブリギッテの立ち位置と非常に相性が良いです。
私もよく、ランクマッチやクイックプレイで「ラインハルト+ブリギッテ」の組み合わせで戦ってきましたが、前線がガッチリ固まる安心感はやみつきになります。
▶相性の良いヒーロー②:ウィンストン
もう一人のおすすめは、機動力のあるタンク「ウィンストン」です。
こちらは少し慣れが必要ですが、ウィンストンが敵後衛に飛び込む際に、ブリギッテがその後ろを支えることで、**“ダイブ構成”**と呼ばれる戦術が成立します。
もちろん、この構成は中級者向けでもありますが、初心者でもウィンストンに付いていく意識だけで学べることがたくさんあります。
▶相性が悪いヒーローやアンチピック
ブリギッテは近距離で力を発揮するヒーローなので、以下のような敵ヒーローには注意が必要です。
こうした敵に出くわしたら、「ヒーローを変更する(アンチピック対策)」というのも大切な判断です。ブリギッテに固執せず、状況に応じて切り替える柔軟性も、上達の鍵になります。
▶カスタムやパーティでの使いやすさ
ブリギッテは特にカスタムマッチやフレンドとのパーティプレイで真価を発揮します。
なぜなら「一緒に前線を維持する」「決まったタンクの後ろに付く」といった動きがやりやすいからです。
カスタムでは以下のような設定を使って、練習するのもおすすめです:
- 近接命中精度を高めるトレーニングコード
- シールドバッシュのタイミング練習用のBot配置
- インスパイアの効果範囲を可視化するMOD(PC版のみ)
このように、ブリギッテは相性の良いヒーローと組むことで、初心者でも強力なパフォーマンスを発揮できるサポートです。
🗺️H2-3:ブリギッテの立ち回り方とマップ別の意識ポイント
▶基本の立ち回り:味方の“そば”が最強ポジション
ブリギッテの強みを最大限に活かすには、**「味方のすぐ後ろで戦う」**という立ち回りが重要です。
単独での突撃は禁物。敵に近づかないと効果を発揮できない代わりに、近くに味方がいれば回復も援護も同時にできる、非常に“位置取り”が重要なヒーローです。

🔸基本の動き方(前線寄りサポートの立ち位置)
- タンクのすぐ後ろにポジションを取る
→ ラインハルトやウィンストンの背中を追いながら、味方の被弾に合わせて殴る - 敵が接近してきたら、バリア→シールドバッシュ→殴りで応戦
→ ダメージを受けにくくしつつ、インスパイアで味方も回復 - 味方DPSやサポートが狙われていたら、修復パックで即サポート
→ ブリギッテの「修復パック」は3つまでストックでき、遠距離の味方にも回復が届きます
実際にプレイしていると「自分がダメージを与えながら周りも回復してる」感覚があって、やっていてとても爽快感があります。
単なる回復役というより「前線の支援アタッカー」に近い立ち位置だと感じました。
▶地形やマップとの相性:狭いマップ=ブリギッテの強みが出やすい
ブリギッテは、接近戦が得意なため、狭いルートや室内戦の多いマップでその真価を発揮します。
🔸おすすめマップ例
マップ名 | ブリギッテが強い理由 |
---|---|
国王通り(King’s Row) | 狭い通路と曲がり角が多く、近接戦がしやすい |
イリオス(Ruins) | 高低差があるが、ポイント付近が狭く接近戦向き |
ニューヨーク | 曲がり角が多く、シールドバッシュの奇襲が決まりやすい |
これらのマップでは、タンクの背後について動くだけで、自然と接敵が多くなり、「インスパイアの回復範囲を活かせる」シーンが増えます。
▶マップ別の意識ポイント
それぞれのマップで気を付けるべきポイントもあります。
- 広くて開けたマップ(例:ジャンカータウン)
→ スナイパーに狙われやすく、前に出すぎると瞬時に落とされる。できるだけ遮蔽物を使って進む。 - 室内が多いマップ(例:ネパール)
→ 通路に敵を閉じ込めて、近接戦で勝負を仕掛ける。味方とセットで動くのが鉄則。 - 高低差のあるマップ(例:ヌンバーニ)
→ フランカー(裏取り系)に注意しつつ、修復パックで後方の味方を支援。
私の経験上、広いマップでは味方との連携がより重要になります。視界が開けている分、孤立しやすくなるので、「自分の立ち位置を常に味方の近くに保つ」意識が超大事です。
▶敵に合わせたアンチピックの判断
敵の構成によっては、ブリギッテでは不利になる場面もあります。特に注意したいのは以下のようなケースです。
敵の構成 | 対応方法 |
---|---|
遠距離メイン(例:バスティオン+アッシュ) | ブリギッテでは近づけないので、アナやバティストに交代 |
フランカーが多い(例:ゲンジ、トレーサー) | 自衛できるブリギッテが刺さる!積極的に使ってOK |
空中型(例:ファラ+エコー) | 手が届かないため、ゼニヤッタやキリコに切り替え検討 |
ブリギッテは「相手が近距離戦を仕掛けてくる構成」に対して非常に強く出られます。
ただし、臨機応変に他のサポートへ切り替える判断も、勝率を上げるうえで欠かせません。
⚙️H2-4:初心者向けおすすめ設定とカスタム練習法
ブリギッテを効果的に使いこなすためには、「操作しやすい設定」と「効率の良い練習方法」がとても重要です。
ここでは、初心者の方でもすぐに試せるおすすめ設定や、実際に私も使って効果を感じたカスタム練習方法を紹介します。

▶おすすめの設定(操作・感度・UI)
Overwatch 2には細かい設定項目がたくさんありますが、初心者が特に意識すべきポイントを以下にまとめました。
🔸マウス感度 / スティック感度
- マウスDPI:800〜1200(PCの場合)
- ゲーム内感度:4〜7前後(あくまで目安)
👉感度は「シールドバッシュで敵にしっかり狙いを合わせられるか?」を基準に調整しましょう。
高すぎるとブレやすく、低すぎると反応が遅れるため、自分に合う“ちょうどいい感度”を見つけるのがコツです。
🔸クロスヘア設定(照準)
ブリギッテは近距離がメインなので、クロスヘアは少し大きめ&太めにすると見やすくなります。
おすすめ設定例:
- タイプ:十字(クロス)
- 太さ:3
- 長さ:5
- ギャップ:1
- 色:明るめ(黄緑、白など)
- アウトライン:ON(太さ1)
👉遠距離型ヒーローほど正確なエイムを求められないので、“自分が見やすいか”を優先してOKです!
🔸UI設定
- 味方のライフバー表示:ON(ヒール対象を素早く確認できる)
- 味方のアビリティ状況表示:ON(タンクの突進に合わせやすくなる)
- シールド耐久表示:ON(バリアが割れそうかどうかすぐ分かる)
👉情報量を増やすことで、状況判断がしやすくなります。最初は多く感じるかもしれませんが、すぐに慣れてきます。
▶カスタムマッチでできるおすすめ練習法
Overwatch 2には「カスタムマッチ」という自由に設定できる練習場があります。
ここでブリギッテの動きやエイム感覚を磨くことができます。
🔸おすすめの練習カスタム内容
- Botと1対1の練習モードを作成
- 修復パックの投げるタイミング練習
- フレンドや味方BotにHP減少設定をして、即回復できる判断を磨く
- 短時間で「誰にどのタイミングで投げるべきか」が見えてくる
- マップ探索モード(ソロで敵なし)
- 実戦でよく使われるルート、待ち伏せポイント、回復パックの位置を確認
- 狭い通路を使ったシールドバッシュ奇襲の練習にも◎
▶個人的に効果を感じた練習方法
私が初心者の頃にやっていたブリギッテ練習法の中で、特に良かったのは「1マップに絞ってブリギッテだけで10試合プレイしてみる」というやり方です。
同じマップ・同じキャラで繰り返しプレイすることで、
- 地形の使い方が分かるようになる
- タンクとの距離感が自然に身につく
- 「この構成は刺さる・刺さらない」の判断が直感的にできる
ようになりました。
最初はボコボコにされた試合もありましたが、「立ち位置を変えただけで味方が生き残りやすくなった」という成功体験を積むことで、上達の実感が得られました。
⚠️H2-5:よくある失敗とその対策
ブリギッテは初心者でも扱いやすいヒーローですが、使い方を間違えると**「ただの近接キャラ」**になってしまい、本来のポテンシャルを発揮できません。
ここでは、実際に私や周囲のプレイヤーが経験した「初心者にありがちなミス」と、それをどう改善すればいいのかを詳しく紹介します。

❌失敗1:ヒールに夢中で前線から離れすぎる
ありがちなシーン:
「味方があちこちでダメージを受けてる!パック投げなきゃ!」と焦って、前線から離れてしまう。
ブリギッテは“前に出るサポート”です。
離れすぎると敵に狙われやすくなる上、インスパイアの回復が発動しなくなり、結果的にチームが崩れやすくなります。
✅対策:
- 修復パックはあくまで“補助”。
- 基本はタンクのそばにいることを最優先。
- 離れた味方にパックを投げるときも、「自分が安全な位置から届くなら」の範囲で使うようにしましょう。
❌失敗2:1vs1に持ち込みすぎる
ありがちなシーン:
「この敵あと少しだし、バッシュでいけるはず!」→返り討ちにされる。
ブリギッテは自衛力は高いですが、キルを取るためのキャラではありません。
特に相手がリーパーやメイなど近距離が得意なヒーローだった場合、無理に1vs1を挑むと簡単にやられてしまいます。
✅対策:
- 単独行動は避ける。
- 味方と一緒にいることで、ブリギッテの回復力とサポート力が最大限に活きる。
- 単騎で突っ込んだ時点で“負けパターン”だと意識しておく。
❌失敗3:シールドバッシュの無駄使い
ありがちなシーン:
「とりあえずバッシュ使っとけ!」→敵が倒せず、逃げられない or 味方を守れない。
シールドバッシュは**ブリギッテの数少ない“CC(妨害)スキル”**です。
攻撃だけに使ってしまうと、本当に必要な場面(味方を守る時、敵のウルトを止める時)で使えなくなります。
✅対策:
- バッシュは守りにも使えることを忘れずに。
- 使う前に「今このタイミングで必要か?」を意識するだけで、ムダ使いが減ります。
❌失敗4:相手構成に関係なくブリギッテを固定
ありがちなシーン:
ブリギッテは万能ではありません。
敵の構成が「空中型」「遠距離スナイパー中心」だった場合、彼女の役割は極端に減ってしまいます。
✅対策:
✅まとめ:失敗から学ぶことが、うまくなる近道
私も最初の頃は「とにかく前に出て殴ってればOK!」と思っていた時期がありました。
でも、少しずつ「ここでパックを投げておけば…」「この位置はバッシュ温存すべきだった…」という反省を繰り返すうちに、勝率が上がり、チームに「ナイスサポート!」と言ってもらえる機会が増えてきました。
ブリギッテは、使えば使うほど味方との連携が上手くなるヒーローです。
失敗を恐れず、どんどん実戦に挑戦していきましょう!
🏁結論:ブリギッテから始めてOW2の楽しさを実感しよう!
Overwatch 2(OW2)は、ロールごとの役割がハッキリと分かれており、チームワークが勝敗を大きく左右するゲームです。
その中でも、ブリギッテは「前線支援型サポート」という独特な立ち位置で、初心者にも扱いやすく、チームにも大きく貢献できるヒーローです。

この記事で紹介したポイントをおさらいしてみましょう:
- ブリギッテの特徴:近接攻撃と自動回復のハイブリッドサポート
- 初心者に向いている理由:直感的な操作とタンクとの連携のしやすさ
- 立ち回りのコツ:味方のすぐそばで動く、位置取りとバッシュのタイミングが重要
- マップ・相性・アンチピックへの理解:状況に応じた判断が勝利に直結
- 設定&練習法:感度調整とカスタム練習で操作に慣れることが第一歩
最初は「サポートって難しそう」と感じるかもしれません。
でも、ブリギッテなら“殴りながら回復できる”というシンプルな楽しさを感じつつ、サポートの面白さと奥深さを自然に学んでいくことができます。
実際に私自身、ブリギッテからOW2を始めたことで、ゲームに対する理解が一気に深まりましたし、いまでは他のサポートやDPSへの応用力も身に付きました。
まずはブリギッテで10試合!
きっと、あなたにとってOW2がもっと楽しく、もっと奥深くなるきっかけになるはずです。
🔍こんな人におすすめ
- ヒーラー初心者だけど、前に出るプレイスタイルが好き
- タンクやDPSと連携して勝ちたい
- ヒールだけじゃ物足りない!攻撃もしたい
ぜひ、ブリギッテと一緒にOW2の世界へ踏み出してみてください!
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今後も「初心者向けOverwatch 2攻略」シリーズを更新予定です!