「Overwatch 2を始めたばかりなんだけど、なんか味方に変な人いる気がする…」
そんな経験、ありませんか?
OW2は5人チームで戦うゲームなので、1人の動きや考え方が勝敗に直結します。だからこそ、「あ、この人ヤバそう」と感じる瞬間が、試合開始前からすでにあるんですよね。
とくに初心者〜中級者帯では、プレイスタイルや言動から“地雷プレイヤー”を察知できることが増えてきます。
この記事では、実際にプレイしていて「うわ、これ地雷だわ」と思った特徴を5つにまとめて紹介します。
単なる悪口ではなく、どういう振る舞いが嫌われやすいのかを理解することで、自分がそう思われないためのヒントにもなります。
「地雷って何?」「自分がそうなってないか心配…」という人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
きっと、これからのOW2ライフがちょっと快適になりますよ!
そもそも「地雷プレイヤー」って何?
ゲーム配信やSNSでよく見かける「地雷プレイヤー」って言葉。ざっくり言えば、チームの足を引っ張ってしまう行動をする人のことを指します。
ただ、単に初心者だったり、スコアが低いだけで「地雷」だと言われるわけじゃありません。
本当に嫌がられる“地雷”は、協力プレイの場で自分本位すぎる行動や、他人を尊重しない態度が目立つ人。プレイの技術というより、人としてのマナーや姿勢の問題なんですよね。
例えば、こんなプレイヤーが地雷認定されやすい
- 味方のピックを見ずに1人で突っ走る(ワンマンプレイ)
- 負け始めたら文句ばかり言う(味方のせい)
- 明らかに戦況を理解せず、意味のない動きを繰り返す
- チームチャットで煽ったり、暴言を吐く
つまり、「一緒に戦いたくない」と思われる行動が地雷判定の基準。これは初心者かどうかとは関係なく、ベテランでもそう見られることがあります。
逆に言えば、多少プレイが下手でも「味方の動きに合わせる」「チャットで前向きな言葉を使う」といった姿勢があるだけで、全然印象は違います。
私自身も、始めたてのころはミスを連発してましたけど、協力する姿勢を大事にしていたおかげで、VCで「ナイスフォロー」と声をかけてもらえたことがあります。
試合開始前にわかる地雷プレイヤー5選
Overwatch 2では、マッチが始まる前のヒーロー選択画面やチャットの雰囲気で、なんとなく「この人やばそうだな…」と感じる瞬間があります。
ここでは、実際に私自身やフレンドが体験した“地雷判定ポイント”を5つ、紹介していきます。

① トリッキーな即ピック+「キャラ指定」チャット要求
これはもうOW2の地雷あるあるですね。
タンクが即ピックして、「このヒーラー2人でよろしく」とチャットで要求してくるパターン。たしかに、特定のサポートが2人いるとタンクは動きやすい。でも、ロールのバランスや味方の得意不得意を無視して命令口調でくる時点で、地雷の匂いがプンプンします。
私が以前遭遇した人は、ドゥームフィストを即ピックした上で「ルシオとバティで」と指名。しかも自分は敵陣に単騎で突っ込んで即死→「ヒールこいよ」の連呼。
さすがに試合中盤には、誰も彼にヒールを回さなくなってました…。
▼チェックポイント
- 他ロールへのリスペクトがない
- 自分中心の構成を強要する
- 負けるとサポートのせいにする傾向あり
② 戦績非公開&明らかなサブ垢風のプロフィール
プロフィールが非公開でランク・戦績が見えない人、結構いますよね。もちろん設定の自由なんですが、経験上、こういうプレイヤーはサブ垢であることも多いです。まぁデフォルトの設定が非公開なので一概には言えない部分でもありますが、、、

特に、ネームタグが記号だらけ・低レベルなのに動きが異常に上手すぎる or 下手すぎる場合は注意。
キル取れなかったら即抜け、または味方に煽りチャットをしてくる…そんな“キッズ系サブ垢”の確率が高めです。
▼チェックポイント
- 戦績非公開でフレームも初期のまま
- プレイ態度が極端(暴言・即抜け・煽り)
- 明らかにメインアカウントの立ち回りじゃない
③ 意味不明なエモート・ボイス連打
ヒーローピック直後、延々と「ありがとう」「了解」などを意味なく連打する人、見たことないですか?
これ、実は過去の地雷経験者あるある行動。マッチ開始前にふざけることで、味方の警戒心を煽る or 笑いで誤魔化すパターンです。
真剣にやるつもりがない人や、VCでトラブルを起こすタイプのサインになっていることが多く、試合が始まると案の定、集合せずに1人で裏取り失敗→逆ギレという展開に…。
▼チェックポイント
- エモートやボイスチャットの無意味な連打
- 他人の注意を引きたがる
- 試合が始まってもチーム行動を無視しがち
④ 試合前チャットで「味方ゴミなら抜けます」
これはもう、自己紹介で“問題児です”って言ってるようなもの。
「勝てるならやるけど、ダメそうなら放棄します」ってことですよね。こういうタイプは、最初から責任を放棄する気満々なので、何かトラブルがあると真っ先にチームを崩します。
ある試合では、こう言ってたプレイヤーが、初動で敵に押されただけで「味方雑魚すぎw」と言って即抜け。残された4人は、もう試合にならず…。
▼チェックポイント
- ネガティブな発言を平気でする
- 自分が失敗しても人のせいにする
- 戦況が不利になると投げやすい
⑤ ランク問わず“指示厨”で空気が読めない
ラストは、「こっち集まって」「そこ詰めていい」とか、延々とチャットやVCで指示だけ飛ばしてくる人。しかもその内容が的外れ。
こういう人は、チームの雰囲気を一気に悪くしやすいです。
特にプラチナ以下の低ランク帯で、まだマップ理解も不完全な中、「高台とって!」「リーパー囲んで!」と言われても、味方がついてこれるわけがないんですよね。
実際、指示に従って壊滅 → チャットで「お前らセンスねえわ」…という地雷コンボも体験済みです。
▼チェックポイント
- 一方的な指示が多く、チームチャットを荒らす
- 自分がコールした内容が失敗しても認めない
- 味方が従わないと苛立つ傾向がある
地雷プレイヤーに遭遇したときの対処法
正直、どんなに慎重にプレイしていても、野良マッチでは地雷プレイヤーとの遭遇は避けられません。
でも、そこで感情的になってしまうと、自分も同じレベルに引きずられるリスクがあります。ここでは、実際に私が実践している「地雷と遭遇したときの対処法」を3つ紹介します。

① チャット・VCは“必要最小限”でOK
地雷プレイヤーは、よくチャットやボイスチャットでトラブルを起こします。特に、暴言や煽りをされるとつい反応してしまいがちですが、そこに乗った時点で相手の思うツボです。
私のおすすめは、怪しい雰囲気を感じたら即ミュート。
OW2ではプレイヤーごとのVC/チャットのON・OFFを細かく設定できるので、「こいつやばそう」と思ったら、反応する前に物理的に遮断してしまうのが一番です。
反応しない=スルーではなく、「冷静に距離を取る」ことが、上級者の立ち回りでもあります。
② 自分のプレイを崩さない
地雷がいると、つい味方のカバーを諦めたり、チャットで文句を言いたくなる気持ち、めちゃくちゃ分かります。でも、そういう時こそ、自分の立ち回りをいつも通りに保つことが大事なんです。
私も昔、タンクが突っ走るタイプでめちゃくちゃイラついた試合があったんですが、逆に「じゃあ自分が冷静にヒール回しをして、ダメージを引っ張ろう」と切り替えて、意外と勝てたことがありました。
地雷に感情を奪われると、もう1人地雷が増えるようなもの。
自分だけでもまともなプレイをすることで、他の味方が救われることもあります。
③ 本当にひどい場合は、即レポート&ブロック
言葉や行動が明らかに悪質な場合(例:暴言、AFK、トロール)、その場で言い返す必要は一切ありません。レポート機能を使って、淡々と運営に報告するのが一番効果的です。
私もこれまでに何度かレポートした経験がありますが、ちゃんと対応されて、後日「行動に基づく措置を行いました」という通知が届いたこともあります。
また、**同じプレイヤーと今後マッチしないように「ブロック」**しておくのも重要。小さな積み重ねが、快適なプレイ環境につながります。
地雷との遭遇は「学び」にもなる
ちょっと逆説的ですが、地雷と遭遇することで「こういう行動は嫌われるんだ」「こう振る舞えば好かれるんだ」と、自分のプレイの見直しにもなります。
一度、めちゃくちゃ暴言を吐くプレイヤーと当たったとき、その人の逆を意識してプレイしてみたら、味方との連携が格段に良くなったことも。
“反面教師”として活用するのも、経験値の一つなんですよね。
初心者は“地雷にならない”意識を持とう
Overwatch 2を始めたばかりだと、「自分が地雷と思われてないかな?」と不安になることってありますよね。
でも安心してください。本当の意味で“地雷”と呼ばれるのは、下手な人ではありません。
“協調しようとしない人”です。
プレイスキルはあとからいくらでも上がります。だけど、「味方に合わせよう」「迷惑をかけないように頑張ろう」という姿勢だけは、最初から持つことができます。
ミスしても、協力しようとする姿勢があれば大丈夫
たとえば、まだヒーローの使い方がよく分からない時期に、味方に「ヒール頼む!」と連呼されて焦ること、ありますよね。私もモイラでヒールとダメージの切り替えが全然できなかった時期がありました。
でも、その時、「ごめん、練習中です!」ってチャットで伝えたら、意外にも味方から「OK!じゃあ後ろついてくね」って反応が返ってきたんです。
不慣れでも、一生懸命やってる人には、ちゃんと味方は応えてくれます。
逆に、「あーもう無理」「味方弱い」と不満だけ垂れる人には、誰も助けようとはしません。
“味方にとって安心できる存在”を目指そう
これは私が意識していることなんですが、上手いかどうかより、「この人が味方ならなんとかなるかも」と思わせる動きを意識すると、自然とチームが安定します。
例えば:
- サポートで味方にピンを出して、今ヒール向かってるよ!と伝える
- タンクで無理に突っ込まず、味方が揃うまで待つ
- ダメージロールでも「集合ピン」を出して、一緒に動く姿勢を見せる
こういう些細なことが積み重なると、味方から「この人、信頼できそう」と感じてもらえるんです。
誰でも最初は地雷っぽかった
実際、今活躍してる上級者や配信者だって、最初は地雷プレイヤーだったかもしれません。
私自身、最初のころはザリアで意味もわからず泡(バリア)を味方に使って、「今じゃない!」って言われたり、タンクで突っ込んで毎回即死してました(笑)
でも、何度も失敗して、味方の立ち回りを観察して、少しずつ「こうすればいいんだ」って分かっていったんです。
大事なのは、地雷と思われないように“努力している姿”があるかどうか。
小さな配慮が信頼につながる
要するに、“地雷”と“初心者”はまったくの別物。
完璧を目指す必要はありません。ただ、味方のことを考えて、ほんの少しだけ気を配る。それだけで、あなたは「いい味方」に近づいていきます。
結論:地雷を見抜き、自分もならない意識を
オーバーウォッチはチームプレイが命のゲームです。だからこそ、“地雷プレイヤー”の存在が試合全体の空気を左右するのは、避けられない事実です。
今回ご紹介した「試合開始前にわかる地雷プレイヤー5選」は、どれもありがちなパターンばかりでした。
「いるいる、こういう人!」と共感できた方も多いんじゃないでしょうか?
でも、この記事の本当の目的は、「地雷プレイヤーを笑うこと」ではなく、自分自身が“信頼される味方”になるためのヒントを得ることです。
プレイのうまさより「味方意識」が大切
上手いかどうかより、「この人と一緒に戦いたい」と思われる人になれるかどうか。
それは、プレイ中の一言や、ピックの選び方、動きの合わせ方など、ちょっとした気遣いや配慮の積み重ねで決まります。
だからこそ、初心者でもベテランでも関係なく、「味方のことを考えて動ける人」は絶対に評価されます。
地雷は避けられないけど、対処はできる
残念ながら、どんなに気をつけていても、野良マッチで100%地雷を回避することはできません。
けれど、「うわ、地雷引いたわ…」と思ったときに冷静に対処できる人こそ、勝率を安定させられるんです。
- 不快な発言を見たら即ミュート
- 自分の立ち回りを乱さず、淡々とプレイ
- 必要に応じてレポート・ブロックも活用
こういった対応を覚えておくことで、メンタルも安定し、結果としてゲームがもっと楽しくなります。
あなた自身が「安心できる味方」になろう
「地雷プレイヤーを避けたい」と思うなら、まずは自分自身が**誰かにとって“信頼できる味方”**になることを意識してみてください。
ちょっとした声かけ、立ち回りの工夫、味方へのリスペクト。
そういう一つひとつの行動が、OW2というゲームをもっと面白く、気持ちよくしてくれます。
最後に:楽しむことを忘れずに!
地雷やトロールに当たると、ついイライラしがちですが、根本は“ゲームを楽しむ”ためにプレイしているはず。
真面目に取り組むことと、楽しむことは、両立できます。
味方に恵まれない試合もあるけど、それをネタにして笑えるくらいの気持ちで、次のマッチも楽しんでいきましょう!